ポルセキ新聞タルガ万歳その368.D’ESERビンテージスポーツシート装着！

更新日: 2018年09月10日

【関】930タルガをイメージチェンジ！
　ということで、D’ESERビンテージスポーツシートをタルガに装着しました！
　D’ESERはデサルと読みます。
　デサル社はイタリアのビンテージスポーツシートメーカーで、92年の設立。ここは、職人がひとつひとつハンドメイドすることを特徴としています。

チョイスしたのは、両サイドが合皮で中央部がコーデュロイというスタンダードコンビのスポーツSです。このほかにも、中央部がチェックのファブリックなど、各種用意されています。1脚17万円～

　で、デサル・ビンテージスポーツシートがなにものかというと、73年911カレラRSなどのナローに用意された名品、レカロ・スポーツシートのいわゆるレプリカですね。

　し・か・し、レプリカと侮ることなかれ。
　まずその見た目。さすがハンドメイド！　と言いたくなる高級感のある仕上がりをしています。レプリカと言われてもレプリカとは分からない佇まい。

　今回の取り付けは、ワタシがゴッドハンドと呼ぶ名古屋のフラット6ガレージにお願いしました。

　このデサル・ビンテージスポーツシート、取り付ける前から930タルガに似合う似合うとは想像していましたけど、実際に装着してみて、思わずツバゴックン。

　こ……これは！
　カッコイイィィィィィィィッ!!!!
　臆面もなく言いますけどね。
　930タルガにドンズバじゃん!!

930タルガによく似合う!!

ガラスエリアに遮蔽物がないため、素通しとなってクラシカルなスポーティーさが増しました

　見た目だけではなくて、座り心地、乗り心地もレプリカと侮ってはなりませぬ。
　シートバックに剛性感があり、身体を動かしてもキシキシミシミシ言わず、この手のシートとしては十分以上の仕上がり。
　座面のウレタンはしっかり身体を支える反発力を持っていて、路面の凹凸を吸収。タルガの脚が柔らかくなったんじゃないかと思うほど乗り心地がよくなりました。
　もちろん、腰骨と肋骨の下辺りまでのサポートがしっかりしていて、街を走っている分には不必要に身体がぶれない。これはマジでイイ！

シートバックを一番下にしておいた場合のバックビュー。ワタシの後頭部がハッキリ見えて、運転しているサマがなんか楽しそうではありませんか!?　隣に誰か乗っていれば、頭がふたつ並んで、より楽しそう感が増すという具合。もちろん、ヘッドレストを上げれば後頭部の辺りまで来ます