ポルセキ新聞タルガ万歳その106.まずはガレージライフのお勉強から

更新日: 2009年01月10日

【関】ええと、『911DAYS』Vol.34で書いたようにガレージのコンセプトは、アメリカ・ポルシェチーム。これは、ワタシの大好きな『栄光のル・マン』で、スティーブ・マックィーン演じるマイケル・デラニーが所属しているのが、このチームなんですね。嗚呼、ガルフ917万歳！

　さて、一棟入魂のMyスチールガレージ（ただし、まだ未設置。エヘ）ですが、どんな飾り付けができるのか。やるからには、できるだけ、いやなんとかして、うんにゃ、なんとしてもカッチョよく決めたい。それが今ワタシが、むむむむ、と悩んでいるところであります。ずいぶん気が早いんですけど。

　そこで、これまで『911DAYS』でも何度もお世話になっている、ガレージライフの師匠（今、勝手に決めさせていただきました）、ポルシェファクトリーのガレージグッドウェザーさんに勇躍お邪魔させていただくことにしました。もちろん、ガレージのテイストをお勉強させていただくために。

壁には年代モノのスチール看板

ステッカーもキマっております

　んで、到着。

　いやァ、やっぱりカッチョイイなァ、ココは。ガレージ（というかファクトリー）の壁はもちろん木製。でもって、30年近く経過しているもんだから、ペンキもはげ、風化して全体的にいい味が出ています。壁には年代モノのスチール看板と無数のステッカー。ビニールの庇には色褪せたステンシル文字。はァァァァ、シビレル～～。ワタシもこうしたいよォ。

ビニール製の庇にはステンシル文字。風化してこれがイイ感じ。ワタシのガレージにも、これならできそうです

　当然ですけど、ワタシのガレージは素材がスチールなのでこういったアメリカそのものの風合いは出せませんです。しかし、あらためて思いましたね。あくまでも理想はこれなのだ！　このニュアンスとマックィーンのアメリカ・ポルシェチームのテイストの融合なのだ!!　ドン！（机を叩く音）　と。はあはあ。

昔は稼動していたという時計。いまは～も～う動かないコカコーラの時計～♪　いやしかし、雰囲気ありますねェ

ガレージ設置記念にいただいた手作りのオブジェ。これは356のレーシングエンジンのピストンとコンロンドを使用したもので、ピストンにはオーバーレブによるバルブの当たりだけでなく、バルブがピストンを突き破って大きな口が開いています。曲がったピストンのおかげで、ピストンリングも取れません。コンロッドもグニャリ。しかし、これ、頭をかきながら苦笑いして「いっけねェ」って言っているように見えるんですよね。愛嬌があって大好きです。ありがとうございます！　ガレージができた暁にはまっさきに飾るぞ!!

「ガレージ製作祝いにこれあげるよ」

　と、社長にいただいたのが、ファクトリー横に隣接するバー（『911DAYS』Vol.23で吉田匠さんがバーのマスター役をしたあのお店）に飾ってあった社長手作りのオブジェ。これは、オーバーレブした356レーシングエンジンのピストン、コンロッドを使ったとってもお洒落で愛嬌のある逸品です。

　え？　ホントにいいんスか!?

　うわおお、ウレシイ！　ありがとうございます!!　
　ああ、勉強しにお邪魔してよかったよォ。ナイスだね、ワタシ。

　さァ、ガンバってVery Happyなガレージライフを目指すど。