ポルシェニュースポルシェ、デイトナ24時間レースで勝利

更新日: 2009年02月03日

1/24、25の両日、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ（米国・フロリダ）で開催されたデイトナ24時間レースで、ポルシェは激戦の末、見事優勝を飾った。

ブルモス・レーシングのポルシェ・ライリーを操るデイビッド・ドナヒュー（米国）／ダレン・ロー（米国）／バディー・ライス（米国）／アントニオ・ガルシア（スペイン）組は、わずか0.167秒の差でポルシェに21回目の総合優勝をもたらした。
また、GTクラスでもイェルク・ベルクマイスター（ドイツ）／パトリック・ロング（米国）／アンディ・ラリー（米国）／RJバレンタイン（米国）／ジャスティン・マークス（米国）組が TRGポルシェ911 GT3 カップで優勝を飾った。

今回の勝利に関して、ポルシェ・モータースポーツ部門のトップ、ハルトムート・クリステン氏は「前回デイトナでポルシェが優勝したのは6年前のことだが、今回ブルモス・レーシングのデイトナプロトタイプが、当時のものと基本的には変わっていない911エンジンを搭載して優勝したことは大いに注目すべきことだと思う。水平対向6気筒エンジンに優るエンジンはない」とコメントを述べた。