ポルシェニュースポルシェワークスドライバー10名が決定

更新日: 2009年01月20日

911 GT3 RSR, Flying Lizard Motorsports: Darren Law, Seth Neiman, Lonnie Pechni ポルシェは、2009年シーズンの各スポーツカーレースおよび世界各地で行われるGTシリーズに投入する10名のドライバーを決定した。

昨シーズン同様、ポルシェのワークスドライバーは世界屈指のチャンピオンシップおよび耐久レースに参戦する一方、レースカーの開発にも協力します。

マルク・リエブ（ドイツ）とリヒャルト・リエッツ（オーストリア）は911 GT3 RSRでル・マン・シリーズ（LMS）に参戦。また、LMSではフランス出身のパトリック・ピレもIMSAパフォーマンスチームの GT3 RSRを操る。エマニュエル・コラール（フランス）はペンダースチームからFIA GTチャンピオンシップに参戦する。

アメリカン・ル・マン・シリーズ（ALMS）には、GT2クラスで人気の高いイェルク・ベルクマイスター（ドイツ）／パトリック・ロング（米国）組がフライングリザードチームの911 GT3 RSRで挑む。また、ウォルフ・ヘンツラー（ドイツ）もファルンバッハロールのレーシングスーツを身に纏いタイトルを狙う。さらに、グランダムシリーズでは、ポルシェエンジンを搭載したペンスキーレーシングチームのデイトナプロトタイプで、ティモ・ベルンハルト（ドイツ）／ロマン・デュマ（フランス）組がポイントを競う。サシャ・マーセン（ドイツ）のシーズンスケジュールは調整中。

ポルシェのモータースポーツ部門のトップ、ハルトムート・クリステンは、ドライバーとの契約における継続性を強調し、「2009年シーズンも世界屈指の10名のドライバーとともに戦えることになり、とても満足している。全ての選手がこれまで少なくとも1年間はポルシェから参戦した経験をもち、私はそれぞれの強さを完全に把握している。各ドライバーに割り当てたメインのレースシリーズに加え、何名かのドライバーには個別のイベントにも参戦してもらう予定だ」と語った。