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911DAYS メイキング 911DAYS Vol.23「復活!現代版イエローバード RUF Rt12」のロケ編
RUF Rt12発表会!!その（1）発表会全て魅せます

更新日: 2006年03月28日

本誌Ｐ44～47で紹介しているRUF Rt12。今回はその発表会の模様をお伝えします。

先日、富士スピードウェイで発表会と試乗会が行われた「RUF Rt12」。ルーフが送り出す12代目のターボモデルとして注目度は抜群で、多くの報道関係者が駆けつけることになりました。

会場に着くと真っ先に目に飛び込んで来た「RUF Rt12」の姿。3.8Lツインターボユニットを搭載し、650psのパワーを叩き出すスーパースポーツカーは数字だけ見ても、その潜在能力の高さが窺えます。詳細については本誌Ｐ44～47でタップリと掲載していますので、そちらをご覧ください。さらに新発表として用意されていたのが、996カレラ系のパフォーマンスを向上させる「R Kompressorキット」とカイエンターボにコンパージョンキットを組み込んだ「DAKARA（ダカーラ）」です。こちらもルーフオリジナルキットとして性能は折り紙つき。発表会に花を添える形となりました。

ルーフオートモーディル社の創立者でもある、アロイス・ルーフ社長の言葉から始まった発表会。「RUF Rt12」、「R Kompressorキット」、「DAKARA（ダカーラ）」の順に説明をすると、次に今後の飛躍について述べ、拍手喝采の中、幕を閉じることとなりました。発表会の詳しい様子は下の写真とともにお伝えします。

発表席に座った主な代表者。左からルーフオートモーディル社、アロイス・ルーフ社長。ルーフオートモーディル社開発総責任者兼テストドライバー、ハウス・ピーター・リーブ氏。RTC社長代行、若林秀治氏

発表会はこの大型スクリーンを使用して行われました。アロイス・ルーフ社長の説明に合わせて、クルマの映像や性能をグラフ化したものを映し出し、発表最後にはルーフ社から近日発売予定の、同社の歴史をまとめたDVD"FaszinationPLUS"の映像を公開

「R Kompressorキット」について説明をするアロイフ・ルーフ氏。この「R Kompressorキット」は996カレラ系専用パーツで、出力アップや最高速度の上昇などといったパフォーマンスを向上することが可能です。価格はキット価格が220万円で工賃が40万円。取り付けは、996カレラシリーズならすべてに対応しています

若林氏はRFUとの関係について語り、RTCの業務内容から今後の方向性などを発表

発表の目玉となったRUF Rt12。詳細については本誌Ｐ44～47にタップリと紹介しているのでそちらをチェック!!

R Kompressorを装着した996カレラ。性能について具体的な数字を出すと、3.4Ｌの996カレラに装着した場合、最高速度は280km/hから300km/h、加速については0-100km/hが5.2秒から4.7秒へとアップしています

この写真、何だと思いますか？　なにかの商品を貰っているように見えますが、実際は試乗会の順番を決めるためのクジ引きです。911DAYSは最後から2番目（引いたのはクジ運の悪い編集部松山）でした