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ポルシェバカ一代実車版、火の車

 

更新日: 2001年12月19日

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私の財布の中身とは関係なく、文字通り“火の車”になりかけたオレンジ号。「なりかけた」、ということはなっていないということでありまして、ホント火ダルマにならなくてよかったです。

 

 ラッキー・ストライクをこよなく愛する、ヘビースモーカーの私。
 オレンジ号は当然喫煙車です。日本も喫煙ルームが隔離される昨今、編集部内でも喫煙者が少数派になっています。だから、民主主義の多数決にのっとり、部屋の中は禁煙。「喫煙可能なのはベランダのみ」という差別が編集部では行われており、ここがまた窮屈で冬は寒い。もちろん、編集部のロケバス関係はみんな禁煙車です。

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  フューエルラインのここに穴が開いています。白く擦れた後があるのが分かるでしょう
   
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  センタートンネル内、この部分にフューエルラインは走っています。いかにも、取り外しにくいところにある
   
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  アールズのホース。これを代用しました
   

 そんな中、唯一だれにも文句を言われずにたばこが吸える移動喫煙ルームが、オレンジ号でした。が、これが禁煙ルームに早代わりしてしまった。というか、たばこを吸っていると、オレンジ号が着火して火の車になってもおかしくないトラブルが発生したのです。

 そのトラブルは、フューエルラインに亀裂が入って、そこからドボドボとガソリンが漏れていた、というもの。ガソリンが落ちる場所は、ヒートエクスチェンジャーのすぐ近く。たばこの火はともかく、ヒートエクスチェンジャーの熱でいつ着火してもおかしくない、とても危険な緊急事態。即座に、修理工場へ。

 原因は、固定されているはずのフューエルラインがなぜか固定されておらず、ミッションケースに接触。走行を続けているうちに、擦れて亀裂が入ったようです。珍しいトラブルでもあり、納得のいかないトラブルでもあります。

 と、納得できないからとそのままにしておけないので、ともかく修理です。しかし、この修理が大変。なにせフューエルラインは、センタートンネル内にあります。センタートンネルから、フューエルラインを引っこ抜くにはミッションとエンジンが邪魔なのです。

 普通ならエンジン&ミッションを下ろして、修理しなければならないのですが、工賃アップだけは、なんとしても避けたい。で、あの手この手をメカニックに考えていただいた。

 結果、浮上した案が、アールズのホースを使用するというもの。アールズのホースであれば耐熱耐久性も高いし、ガソリンホースとしても使える。しかも、手でくねくねと曲げられるという。一石二鳥だ?

 ただ、純正のラインを外すのはそうとう手間だったらしいけど……。

 修理が完了し、ガソリン臭くもなくなって、めでたく喫煙ルームに返り咲いたオレンジ号。一安心、一安心です。

 今年も930CUPで遊んでいただいたみなさん。お疲れさまでした。また、来年もよろしくお願いします。

 

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