気ままなポルセキ新聞

タルガ万歳!

更新日:2004年9月17日

その17. 930タルガ、ワイワイ祭! 栄光のプチ・ル・マンに参戦

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 9月11日に富士スピードウェイ・ジムカーナコースで行った、本誌イベント『創刊4周年記念&ポルシェ911日本上陸40周年記念ワイワイ祭!』に、930タルガに乗って行きました。

 で、当日のプログラム、「栄光のプチ・ル・マン」に参戦。写真はそのときの模様です。

 これは、エリア内に置かれたパイロンを右に左に蝶のように軽やかにクリアし、最後に縦列駐車を蜂のようにビシッと刺して、いや決めてゴール! という本格的とはまったくの対極にある、家族でも楽しめるにこにこジムカーナです。実際、ご家族で参加される人もたくさんいて、ル・マンの進行をしていたワタシも思わずほのぼのとしてしまいました。

 しかし! 一方で参戦者には、フォミュラニッポンのシリーズチャンピオン3度、JGTC・GT500チャンピオン1度の「日本一速い男」本山哲選手も発表されたばかりの997で参戦するなど、敵にとって不足はない状態。ちなみに、本山選手は、ホイールスピンをしながらの怒涛のスタートを決め、会場はやんやの喝采。その後も、派手で素早いドライビングを披露して参加者をめちゃくちゃ沸かしてくれました。ホント、カッチョよかった!

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縦列駐車。一発で決めることができませんでした。デヘヘ

 で、ワタシです。ワタシは余命いくばくもないタルガのガラスのクラッチをいたわりまくって、なめくじスタート。ジワジワジワ。その後、よっこいしょよっこいしょとパイロンをクリアし、なんとか縦列駐車ポイントまでたどり着き、果敢にタルガを縦列駐車! 一回目は明らかに失敗し、二回目でなんとかスペースに収めることができました。カッチョワリ。

 ところが、世の中なにが起こるか分かったもんじゃないですね。タイムを集計したところ、2位本山選手に次ぐ僅差の第3位にワタシが輝いているじゃないの。エッヘン!

 これからワタシのことを、「日本二速い男」と呼ぶように。