気ままなポルセキ新聞

連載 読者細野さんのポルシェドレスアップへの道

その4.「RSZ道」を極めます

更新日:2003年4月11日

ついに出来上がってきたRSZ。RSZを乗るための心得というか、初心表明を、オーナーの細野さんが高らかにここで宣言します。

細野正人(ほそのまさひと)
60年年生まれの43歳。東京都中野区在住。渋谷の恵比寿で、コンピューターのソフト開発をしている会社を経営。根っからの東京っ子。奥さんと二人暮しで子供はいない。ポルシェを買ったのは、ただ今ドレスアップを施している96年式993カレラTipが初めて。


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ついに出来てきました“マッドマックス・メルギブソン”号。まだRSZエンブレムは付いていませんが、ほぼ完成形です 。

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バナナウイング、ターボSエアインテーク、赤キャリ(塗装)、RSホイール。ポルシェの定番ドレスアップを上手く活かしています。

 私が考える「RSZ」を乗る時に忘れてはならないことを以下にまとめました。「RSZ」をドライブする時の心得。つまり「RSZ道」です。

【「RSZ道」を完遂するために必要な六ヶ条】

その一/昼用と夜用のサングラスを必ず2つ用意する(かなり目立つので恥ずかしい、でもサングラスは必ず「ガクト仕様」にすること)

その二/一人で乗るときは、助手席にはPCが使えなくても、壊れててもいいから「ノートブックPC」を同乗させること(しかしVAIOのみ、間違ってもソーテックやDELLは置いてはいけない)

その三/ファッションには、とにかくヒト月10万円はかけること(みんなが、車内を興味本位で覗くと想像されるので)

その四/助手席に女性を乗せる場合、どんな時にもどんな短い距離でも、可愛いく綺麗なヒトを乗せること(どうしてもそれが無理なら、乗せないか、セカンドカーを使うか、レンタカーを借りる)

その五/街の通行人や渋滞中の暇人は、ポルシェの全体を見た後、必ずナンバーを見る、そして運転席を見てから助手席をみる。この1点でも落ち度があれば、「RSZ」は完成しない。だから、私は自分が太ったり、ハゲたりしたら、「RSZ」に乗る資格を自ら剥奪します!

その六/ETCは必ず着ける。間違っても、現金やハイカは使わない(スマートに料金所を通り抜けないとカッコ悪い)

 がんばってみます……。