ポルセキ新聞 タルガ万歳その84.青空駐車場の上に5年目
更新日: 2008年05月03日
ボディカバーの巾着の紐からジワジワ伝った雨水が、コンクリートジャングルの青空駐車場に起こした奇跡。苔。ああ、もう余計なことして
時が経つのは早いもんですねェ。タルガを買ってもう5年目。いやァ、早い早い。ワタシも40歳。で、今年本厄。百貨店のオネーチャンに言いにくそうに、しかしながらハッキリと「初老」と言われて、ガックリうなだれちゃいました。いやァ、人生も早い早い。
ところでタルガ、購入後一貫して長期駐車するときはボディカバーを被せて青空駐車してあります。当然、晴れの日も風の日も雨の日も、土砂降りの日も。
そんなある日、ハッと気付きました。なんと、タルガがここに住んでいる証が駐車場に記されていたんです。ああ、ビックリ。
それはコケ。こけ。苔です。え、ウソ。
アスファルトに薄く残る緑色の跡。それは、ししおどしの音がよりいっそう静けさを引き立てる苔生す京都一流料亭中庭のやや霧がかった午前6時半といった風情溢れるものではなく、なんとなくしみったれて寂しい感じ。
それにしても、わりと日陰になりやすいとはいえ、青空駐車場のアスファルトの上に微妙にでも苔が生えるかね。いやはや植物の生命力に感服いたします。
ところで、みなさんはなんでそんなところに苔なんか生えるんだ、と疑問に思われるでしょう。そりゃそうです。ワタシもそう思いましたもん。
理由はひとつしかありません。ボディカバーをギュッと縛っている巾着の紐。雨が降った後、カバーが吸った雨水がその紐を伝ってジワジワとアスファルトに京都一流料亭的ゆるりとした時間で染み出していたんでしょう。タルガを駐車する位置は4年間ほとんど同じだから、じっくり時間を掛けて苔が薄く薄~く成長したんだと思います。
今度、駐車場にししおどしではなく、ネコおどしでも付けとこ。ちょっとは風情が出るかも。
