ポルセキ新聞 タルガ万歳その46.レッツらゴ~! 2回目のユーザー車検 中編
更新日: 2006年05月11日
テスター屋で万全となった我がタルガとともに、意気揚々と乗り込んだのは陸運局。
まず、所定の手続きをいろいろ済ませようとカウンターへ。自賠責を支払うためにカウンターへ行くと、愛想のいい担当のオバちゃんがこう言いました。
「4月から保険料が上がっちゃってね~」
へ?
「30,680円です。ウフフ」
前回は27,630円だったから、3,000円ばかり上がったってことか。ヤメてくれよ、まったく。はァ……というため息を知ってか知らずか、「隣りのカウンターでリサイクル料金の支払いしてね、ウフ」だって。オバちゃん、憎らしいほど愛想よすぎ。
それにしても、リサイクルってなんだよ。タルガを廃車にするつもりはミクロもないんだから、それはカンベンしてよ! ……という心の叫びも空しく、「リサイクル料13,580円と資金管理料480円です」とちょっと無愛想な別のオバちゃん。……高けェな、しかし。
かようにガックリ続きの手続きの途中、自動車納税証明書を持ってくるのを忘れたことが発覚! 泣きべそかきながら別のカウンターに行くと、アラ嬉し、ちゃんと納税してあれば証明書がコンピューターで発行される仕組みになっているんですね。ホント、助かりました。
すべての必要書類を揃えると、あとはタルガに乗り込み検査ラインへGO!
脇目も振らずに並んだのは、テスター屋のニコニコ社長(推定)に教えてもらった2レーン。今回はユーザー車検2回目ということと、2レーンは格別優しいらしいので、前回のように陸運局の人の助けを借りずにやってみようと心に誓いました。
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担当官が来る前のひととき。優しいといわれる2レーンに並び、心を落ち着かせております |
車体番号の確認中 |
で、2レーンの列に並ぶこと数分。担当官がやってきました。テストコースに入る前に、ランプ類がちゃんと点くか、ウインドウウォッシャーは出るか、などをここで確認するんですね。タルガは優秀を絵に描いたようで、ひとつひとつを確実にクリアしていきます。ヤッタね。よっしゃ、これで次のステージだ! と思ったそのとき、ワタシの耳を疑うような一言を担当官がのたまわりました。
「このステッカー剥がして」
これってどれ? だいたいステッカーはリアに“911DAYS”しか貼ってないもんね。
「これ、三角窓のこれ」
たしかに、三角窓にポルシェ純正の“alam-system PORSCHE”のシールが貼ってありますな、うんうん。って、バッキャロー! これは、1989年にドイツはシュツットガルトのポルシェ本社工場でこのタルガがオギャ~と生れ落ちたときから着いている、由緒正しきステッカーだぞ。これを剥がせって言うのか、コノヤロ。百歩譲ってこれがダメだとしたら、今まで車検に通って来たのは、なんだったんだよ! 少なくとも、これまでに7回も車検に受かってきたんだぞ、コンチクショーめ。しかも、この前はこの陸運局でワタシが自ら通したんだ!
この担当官、なんか悪いモンでも食ったんだか、「そんなことは知りません。我々は現車で確認するしかないんですから」の一点張り。ダメだこりゃ。こうなったら、後で剥がすってことで、このままスルーしたろ、と思っていると、コノヤロ、記録用紙に赤ペンでチェックしやがった。で、「ステッカーを剥がして、午後4時までにまたここへクルマを持って来てください」だって。もう言うことないわ。
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ランプ類が点くかどうかを見てもらっています。タルガはもちろん完璧 |
「このステッカー、剥がして」と試験官。ワタシ、最初何をのたまっていらっしゃるのか、まったく分かりませんでした |
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問題の三角窓のステッカーがこれです。1989年にこのタルガが生まれ落ちたときから貼られていたポルシェ純正品。絶対剥がしたくない。でも、剥がさないと車検に通らない。コンチクショーめ!! |
テスター屋のニコニコ社長(未確認)の言ってることと違うじゃん。2レーンは優しいはずでしょ。ああ、ステッカーを剥がさなくちゃ車検に通らないし、純正ステッカーは剥がしたくないし、と悩んでいるとテストコースに入る順番が回ってきちゃった。万事休す……。(後編に続く)
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