ポルシェニュースポルシェ カップ2009 最優秀プライベートレーシングドライバーが決定
更新日: 2009年12月15日
ポルシェAGが主催している「ポルシェ カップ2009」において、ドイツ人ドライバーのディルク･ヴェルナーが今年の最優秀プライベートドライバーに決定。
タイトル授与式は、ポルシェミュージアムで行われ、ヴェルナーにはチャレンジカップのほか、ポルシェ911GT3が贈られた。
今シーズン、ヴェルナーはリー･キーンとペアを組み、ファルンバッハロールレーシング911 GT3カップでグランダムシリーズのドライバーズタイトルを獲得。彼らが挙げた4勝により、ポルシェがマニュファクチュアラーズタイトルを、ファルンバッハロールレーシングがチームタイトルをそれぞれ手にしている。
ヴェルナーは2006年のカレラカップの勝者で、2007年にヨーロッパ人としては初めてグランダムシリーズで2勝を達成した。
また、ヴェルナーはポルシェワークスドライバーのウォルフ･ヘンツラーと組み、1,000マイルで競われるプチ･ル･マンで、見事3位入賞を果たした。
さらに、28才のヴェルナーはニュルブルクリンク24時間にマンタイレーシングのポルシェ911 GT3カップSで参戦。エマニュエル･コラール、ウォルフ･ヘンツラーおよびリヒャルト･リーツとともに参戦し、3位でチェッカーフラッグを受けた。
2009年のポルシェ カップの賞金総額は253,000ユーロで、賞金は2位から10位までに段階的に配分され授与される。
もちろん、日本からはカレラカップ ジャパン2009のクラスAシリーズチャンピオン、清水康弘を始め同クラス2位の中村嘉弘、3位の塙翔の3名が招待され、他国のドライバーとともに2009年シーズンの健闘を称えあった。
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