ポルシェニュースPCCJ2008 第6戦/第7戦決勝結果

更新日: 2008年08月04日

PCCJ第6戦･7戦.jpg 7月26日、27日にスポーツランド菅生(宮城県)で開催されたPCCJ(ポルシェカレラカップジャパン)第6戦、7戦。今大会は、VIPカーをプロドライバーの服部尚貴選手がドライブし、♯54に同じくプロドライバーの佐々木孝太選手がAクラスで参戦して注目が集まった。

霧のためスタートの遅れた第6戦は、途中クラッシュによりセーフティカーが導入されローリングスタートでのレース再開となる。その後は大きなトラブルもなく、クラスAは#50服部選手が優勝し2位には#54佐々木選手が入り、プロ2名が1、2位を分け合った。
クラスBでは、#33小早川選手がシーズン4勝目を獲得。2位には#37濱口選手が、そして3位に#9桜井選手が入り今季ベストリザルトを飾った。

スタート前

続く27日の第7戦は、ポールポジションスタートの♯50服部選手がいきなりのピットインする波乱の展開となる。これによりクラスAは#54佐々木選手の独走でフィニッシュ。2位には#27都筑(善)選手が入り、3位に#28都筑(晶)が続いた。
クラスBでは、トップでスタートした#33小早川選手を9周目のSPコーナー立ち上がりで#37濱口選手がパス。結局レースはこのままの順位でフィニッシュし、3位には第6戦に続いて#2桜井選手が入った。

これでクラスAのポイント争いは、第7戦をスピンでリタイヤした#8清水選手に代わり#27都筑(晶)選手が3ポイント差をつけてトップに。また2位#8清水選手から1ポイント差で#27都筑(善)選手が続き、3戦を残したところでシリーズチャンピオン争いは3名による激しい三つ巴の様相を呈してきた。

第6戦表彰台